顧問契約のメリットについて

従業員数が増えて社員の入れ替わりが多く起きるにつれて人事労務の負担も増えてきます。最初は経営者や役員だけで対応していても、そのうち限界を迎えます。社会保険労務士に任せることで、業務負担は軽減でき、企画戦略や顧客対応など本来やるべき業務に専念できます。

社会保険労務士ではなく、人事労務担当者を採用するという方法も選択肢の一つです。社会保険労務士と顧問契約を結んだ方が結果的に安く収まるケースが多いです。例えば、担当者を採用するとなると1ヶ月で20~25万円ほどの給与が発生すると思われますが、社会保険労務士との顧問契約は、月数万円で収まります。それに合あわせて追加で給与計算も依頼できます。

担当者の方にも、人事労務の仕事がないときには自社の業務を行うなどの方法はありますが、社会保険労務士に依頼すれば教育や引継ぎなどの手間もかかりません。

労務関係の整備が社会保険労務士によってきちんと行われていることで、従業員からの信頼も高まります。

従業員は安心して業務に専念でき、定着率が良くなり生産性も向上します。

従業員は意外と労務関係を気にしており、仮にいい加減な労務管理がされていると、後のトラブルにもなりますし、従業員の応募や離職率にも影響を及ぼしてきます。